洗練された大人に似合う!35mm以下の「オシャレ時計」3選

2024.07.17

出演:野村×クリス

「おじさん向けの企画で呼ばれたのかと思った」と語る野村さんだが、今回はオシャレな大人向けの時計を3本紹介する。目の肥えた大人を魅了する、ロレックス、ヴァシュロンコンスタンタン、そしてジャガールクルトからチョイスした。サイズは35mm以下。控えめながらオシャレ度はMAXの3本が並ぶ。

遊び心を感じるロレックス オイスター ローヤル

1本目はロレックス『オイスター ローヤル 1940年代製 Ref.2280 アラビア スモールセコンド』。

「これはどう見てもオシャレ。1940年代前半の戦時中のもの。オシャレな時代とは言えませんが時計はオシャレですね」(クリスさん)

「そういう時代の中にあっても文字盤がツートンなど、ちょこっと遊び心がある」(野村さん)

「ケース自体はミリタリーチックでフラットベゼル的な感じだけれど、文字盤はオシャレ。誰でもオシャレに感じる一本ですよね」(クリスさん)

「サイズ感も良いしね」(野村さん)

エレガントというよりは、クラシックで可愛らしい一本。野村さんいわく「アラビア数字が入ると可愛らしさが出てくる」という。シリンジ型の針も特徴的で、短針と長針で太さが違う。カラーはツートン。ケースに対して大きなリューズが付いており、ちょっとアンバランスな感じがたまらなくオシャレだ。

「視認性を上げるためにツートン? いい焼け具合ですね」(クリスさん)

「それはそうだと思う。こういう変化・演出を楽しめるのが良いよね。20〜30年経った時に『こんなに色が濃かったかな?』と感じられるのも大人の楽しみ」(野村さん)

価格は59万8千円。比較的ロレックスの中では求めやすい価格だ。この一本には、あの王冠マークはついていない。そんなところもヴィンテージ時計好きの心をくすぐるポイントかも!?

上品なヴァシュロンコンスタンタン ティアドロップラグ

続いて紹介するのは、アーカイブ付きのヴァシュロンコンスタンタン『ティアドロップラグ 18金ピンクゴールド1950年製』。

「パッと見は1940年代かな?と思うけれど、サイズ感が1950年代だよね。30mm前半だったものが35mm近くまで大きくなった。格好良くてこれこそオシャレ!」(野村さん)

「ちょっと存在感をアピールしていますよね。何も言うことナシです」(クリスさん)

価格は138万円。上品なピンクゴールドのケースで、ティアドロップ形のラグが特徴的だ。文字盤はシンプルながらも太めの飛びローマン数字が目を引く。

贅沢に金が光る、ジャガールクルト レクタンギュラー

最後に登場するのはジャガールクルト『レクタンギュラー 18金無垢 Ref.9107.21 箱付 1980年代製』。前途の2本よりも比較的新しい1980年代製。クォーツ式も存在するが、紹介するのは機械式のものだ。

「一生エレガントでオシャレにいけます!」(クリスさん)

「一生というか2世代3世代いけちゃうよね。時代背景としてクォーツショックがあって、薄型で貴金属を使ったケースが特徴。スイスメーカーも苦しんだ結果、こういうモデルが生まれている。文字盤もシグマダイヤルです。シグママーク“σ”を使っているメーカーは、パテック、オメガ、ジャガールクルト、ロレックス、そしてヴァシュロンくらい」(野村さん)

文字盤には自動車メーカーヒョンデ(ヒュンダイ)のロゴに似た独特な模様があしらわれており、青いリューズがアクセントになっている。シグママーク(文字盤の下に小さく刻印)が付いた時計は、金が贅沢に使われている証だ。

「カルティエのタンクじゃなくて、ジャガールクルトで金無垢のレクタンギュラーをしているって格好良いでしょう! タンクの金無垢は100万円代じゃない? でもこれは安いよ」(野村さん)

価格は59万8千円となっている。

「最近、カルティエを探している方でも『ジャガールクルトでこんなモデルがあるんですね』とお求めになることが多くなってきたと思います」(クリスさん)

カルティエのタンクがジャガールクルトのムーブメントを積んでいることもあり、見えないところでつながりがあるようだ。

紹介した3本の中で、野村さんの好みはヴァシュロンだという。しかし、レクタンギュラーといえばカルティエが筆頭に挙げられるなか、あえてジャガールクルトを選ぶのも大人のオシャレ。二人ともオシャレの観点でいえばジャガールクルトが“イチオシ”だとしている。

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