【オメガ】2023年下半期PV数の多かった人気時計ランキング！

出演：野村店長×高橋（販売スタッフ）

ロレックスに続き、2023年の下半期に人気の高かったオメガをランキング形式でご紹介。ランキングは、ファイアーキッズのウェブサイトの閲覧数から算出。TOP5は意外にも（？）あるモデルが独占する結果に！　さっそく第5位から見ていこう。

【第5位】ロングセラーのスピードマスター 5thモデル

1969年頃から1988年ごろまで製造されたロングセラーモデル、『スピードマスター』（Ref.145.022 1969年製 純正キャタピラブレス付き）が5位にランクイン！

「Cal.861を搭載した1969年製。いわゆる5thです」（高橋さん）

文字盤やブレスレットなどの仕様を変更しながら販売されており、こちらは1970年製の純正キャタピラブレスが付いている。価格は138万円だ。

「今はキャタピラブレスが異常に高いから、仕方ないですよね」（野村店長）

【第4位】純正ブレス付き。スピードマスター ファーストレプリカ

4位は『スピードマスター』（1999年製 ファーストレプリカ）。1957年に発売された最初の『スピードマスター』のレプリカだ。太めのアロー針が特徴的で、純正のステンレスブレスが付いている。

「グレードの割には安くて良い時計だと思います」（野村店長）

【第3位】若者に人気？スピードマスター オートマチック

3位にランクインしたのは、デイト付きの『スピードマスター』（1998年製 オートマチック Ref.175.0083）。

「スピードマスターはほぼ真っ黒なので、シルバーは斬新ですよね。意外と探している人がいるんですね」（野村店長）

「ビジネスに使いやすい。シルバーダイヤルにポリッシュベゼル。30mmキャリバーやコンステレーションを抑えての3位」（高橋さん）

「それだけ若い人が増えているということ。嬉しいですね。YouTubeも最近は若い人が観ているって言ってくれるんですよ」（野村店長）

【第2位】有名なムーンウォッチ！スピードマスター 4thモデル

2位は『スピードマスター』（1966年製 プロフェッショナル 4th）。NASAに正式採用され、12時の位置に“PROFESSIONAL”の文字が刻まれている。アポロ11号で月へと降り立った時計は、この4thモデルだ。

「これは安かったですよね。残念ながらキャタピラブレスではないという個体です。良い時計じゃないかな？」（野村店長）

【第1位】レトロフィーチャーなスピードマスター TVスクリーン

堂々の1位は、レトロフィーチャーな『スピードマスター』（TVスクリーン 1976年製 Ref.176.0014）。インスタグラムの広告に載せたことから問い合わせが数多くあり、閲覧数も1位となった。

「有名なファッション系の方がこれを買ったという情報を出したんですよ。それも問い合わせが多い理由かな？　僕はあまり詳しくないので、野村さんから解説をしていただけるとありがたいです。これは自動巻きですか？」（高橋さん）

「自動巻きです。自動巻きクロノグラフで、機械はレマニア5100ですね。60秒計の下に60分計が入っている飛行機針。分厚いです。存在感のある1970年代らしいTVスクリーン。今の若い人たちのTVスクリーンと言ったら、角は丸くないですよね」（野村店長）

「そうですね。あとは正方形じゃなくワイド。野村さんの世代くらいですよね？　僕も小さい頃はそうでしたけれど。これを見てTVスクリーンと言うのは時代を感じます」（高橋さん）

「今どきの人はTVスクリーンとは言わないかも。でもこれは昔から人気がありましたよ。ジェンタの時計と一緒でラグがほぼないデザインなので、腕にのせた時の収まりがすごく良いんですよね。これは買取でアメリカ人から買いました。旅行で来ていた人が『欲しい時計があるから買って』と……」（野村店長）

「カッコイイですね。腕に着けている時計をそのまま置いていくという、粋な売り方をしますね」（高橋さん）

「年代的にはやはりアメリカがお金持ちの時代ですよね」（野村店長）

アメリカには多くあるようだが、日本にはなかなか入ってこない珍しいモデルだ。

「ヴィンテージやアンティークが好きな人は人と違うものが欲しい」と語る野村店長。TOP5は『スピードマスター』が独占したが、その中でも珍しいTVスクリーンが1位となった。

二人が好きな、ランクインしなかったオメガとは？

ちなみに、野村店長は『コンステレーション』や『シーマスター』が好きで、高橋さんが思うオメガといえばイギリス空軍の『パイロットウォッチ』（30mmキャリバー Ref.2777 Cal.283）だという。二人が好きなオメガはランクインとはならず「残念ですね」と口を揃える。

「シーマスタークロノメーターとか、あの辺だけでも入ってほしかったな」（高橋さん）

「あの辺は数が入荷するから同じページがクリックされない気はしますね。そう信じたい」（野村店長）

「すぐ売れちゃうとPV数も伸びないですもんね。なるほど！」（高橋さん）

「ロレックスもそうですけれど、オメガのシーマスターやコンステレーションはコンディションが良いものが多いですよね。防水性がある程度あるので、良い時計が多いと思います」（野村店長）

最後に、TOP5を独占した『スピードマスター』に限らず、いろんなオメガがあるので「ぜひ横浜本店に遊びに来てほしい」と呼びかけた。横浜本店は「こんな所に時計屋があるの？」と驚かれる場所にある。

「不安を覚えるのは否めないですね（笑）『この空間でやっているんだ！』とビックリしていただけるんじゃないかな」（高橋さん）

横浜を訪れた際には、ぜひファイアーキッズにお立ち寄りを！

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