【ロレックス】2023年下半期PV数の多かった人気時計ランキング!
出演:野村店長×高橋(販売スタッフ)
2023年の下半期に人気の高かったロレックスをランキング形式でご紹介。ランキングは、ファイアーキッズのウェブサイトの閲覧数から算出。同着4位が2本あるため6位まで紹介する。さっそく1位から発表!
【第1位】圧倒的検索数! サブマリーナー ノンデイト
1位は圧倒的に検索数の多かった『サブマリーナー』(Ref.14060 1991年製 ノンデイト オールトリチウム)だ。
「年式的にはバースイヤーで探す方も多い時計。探している方が多い年代のイメージがあります」(高橋さん)
「1991年は少ないですもんね。1991年生まれだと32歳。良い時計を探し出す年頃。良い時計だと思います」(野村店長)
「僕、結構好きな時計で、Ref.5513はもちろん好きなんですけれど、ノンデイトの5桁で使い勝手が良くて欲しいと思っていた時期もあります。その時で120万円とか。100万円は超えていましたね」(高橋さん)
「僕が買っておいて良いかなと思った時は29万8千円! 若い頃に海に行こうってときに買うイメージ。30年以上前の話ですよ」(野村店長)
今は状態が良いものだと140万円前後くらいだ。
「もうメーカーに修理を出す時代に変わってきたので、針が変わっていたりするとガクッと値段は落ちますけれど、この時計みたいにオールトリチウムとかだと探している人がいますよね」(野村店長)
【第2位】希少性の高い、ミルガウス ブラックダイヤル
希少性が高く、艶っぽい『ミルガウス』(Ref.1019 ブラックダイヤル前期 1968年製)が2位にランクイン。
「初めて買取で査定した時にビビった記憶があります。これはあまりにも見ていないから、本当に査定して良いのか俺は?みたいな」(野村店長)
「それだけ希少ってことですよね。帯磁の線を高めるためにバックケースに厚みがある」(高橋さん)
野村店長が初めて査定した20年ほど前は100万円台。当時100万円を超える時計は『デイトナ』など一部に限られていたという。現在は398万円。文字盤は1980年前後くらいのタイプで、メーカー修理が入っている個体だ。
「正直、あまり興味がない時計だったから真剣に見たことがなかったんですよね。だから欲しいなと思っている人は、見る機会があったら見ておくだけでも良いと思います」(野村店長)
【第3位】ボーイズサイズのスピードキング ブラックダイヤル
3位はボーイズサイズの『スピードキング』(1982年製 Ref.6431 ブラックダイヤル)。
「この30mmケースは写真で見ると格好良いからみんなクリックするのだけれど、サイズを見て『30mmか……』ってなる感じですよね」(野村店長)
「でも売れています(笑)迷われた方は多いようですけれど。これは何よりもエンジンターンドベゼルが付いているのがアピールポイントですね」(高橋さん)
「しかも1982年ってあるんだ!というくらい、年式が新しいですよね。最後の方のスピードキング」(野村店長)
【同着4位】根強い人気。エクスプローラーⅠ フロッグフット
4位は『エクスプローラーⅠ』(1967年製 Ref.1016 フロッグフット)。カエルの足のように見える尖った王冠ロゴが特徴だ。
「これはもう人気のある時計ですもんね。ブレスもハードブレスが付いていて、ダイヤルがすごくいいやつですね」(高橋さん)
「これってウチの常連さんが穴が開くほど見ていたやつじゃないですか? たぶんその方が1000回くらいクリックしている(笑)そんな気がしません?」(野村店長)
【同着4位】ヴィンテージ感が光る、エクスプローラーⅠ トリチウム
同着の4位には、同じモデルのリファレンス違い『エクスプローラーⅠ』(Ref.14270 1995年製 トリチウム)がランクイン。
「エクスプローラー人気はまだ健在」(野村店長)
「シングルバックルのヴィンテージ感のある個体ですね」(高橋さん)
「トリチウム夜光はヴィンテージ感出ますよね。1990年代なんかは新品で買えたイメージだったのに、ヴィンテージ感が出てきている」(野村店長)
「若い方よりも、この時代にこれを買えなかった方が買われるパターンが多いですよね」(高橋さん)
この『エクスプローラーⅠ』は、木村拓哉さんがドラマ『ラブジェネレーション』(1997年)で着用していたことから人気に火がついたモデル。当時から憧れていた世代が手にしているようだ。
【第6位】ギャランティ付き。デイデイト 18KYGブレス
6位に滑り込んだのは、最高峰モデルの『デイデイト』(Ref.1803 1972年製 純正18KYGブレス ギャランティ付き)。
「ギャラ付き、ブレス付きは嬉しいな」(野村店長)
「シャンパンゴールドのダイヤルで、一般的な顔ですけれどギャラが付いている」(高橋さん)
2023年はデイデイト祭りだった!
最後に2023年を総括して、印象に残ったロレックスについて語った。
「今年は『デイデイト』でしょうね。本当に異常。今までそんなに売ったかな?というくらい見ましたよね。ロレックスのスポーツモデルが値上がりしすぎたせいもあって、最高級機なのに安くない?という話ですよね」(野村店長)
「うちで扱うのはRef.1803がメイン。いろいろなものを扱いましたよね。ダイヤ入り、ピンク、ホワイト、バークドベゼル。ホワイトゴールドもあったし、チャコールグレー、マホガニーもありました」(高橋さん)