ファイアーキッズのベイクルーズ大型店ポップアップに潜入

2024.04.17

Written by ハナコ

時計について勉強中のアラフォー女性“ハナコ”が、時計について語る新連載「ハナコのWATCH LIFE」。第2回は、ポップアップ潜入レポートです。先日、私のLINEにお友達登録をしていたファイアーキッズから驚きのニュースが届きました。2月29日~3月12日の期間、虎ノ門ヒルズステーションタワーにある「SELECT by BAYCREW’S」でポップアップを開催するとのことです。ベイクルーズの経験豊富なキュレーターがセレクトした、特別なヴィンテージ時計26本が展示販売しているらしく、「これはいかねば!」とさっそく行ってきました。

東京メトロ銀座線の虎ノ門駅から歩いて約7分、巨大な建物が目に飛び込んできました。2023年10月に開業した、虎ノ門ヒルズステーションタワーです。虎ノ門ヒルズステーションタワーは、地上49階建て、高さ約266mの超高層タワーで、ショップ、レストランの他、オフィスやホテルもある複合施設です。近くで見ると圧巻の大きさです。

SELECT by BAYCREW’Sとは?

「SELECT by BAYCREW’S」は、ジャーナル スタンダード(JOURNAL STANDARD)やイエナ(IENA)、エディフィス(EDIFICE)といったファッションブランドを手掛けるベイクルーズが、2024年2月29日に開業した新業態となる大型セレクトショップです。虎ノ門ヒルズステーションタワーの2階、3階を合わせたなんと800坪もの広大なスペースに、厳選したファッション、アート、ライフスタイル、フードを取り揃えているとのこと。フロア全体がゆったりとレイアウトされており、居心地の良い空間です。こだわりを感じるディスプレイや商品は、何時間でも眺めていられます。

2階にあるセレクトショップ「ミューズ ドゥドゥーズィエム クラス」では、玄関、ウォークインクローゼット、リビング、キッチン、ベッドルームなど家に見立てた売り場構成で、まるでおしゃれなおうちへ招かれた気分に。奥の試着室はバスルームになっており、そこにある小さなキャビネットの中にはちゃんとタオルが陳列されていました。こうした細部に至るこだわりが大人女性のハートをがっちり掴むのですね。

洗練されたファッションに似合う時計が並ぶ

虎ノ門ヒルズステーションタワーへは、グラスロックという、桜田通りを挟んだ向かいの建物の2階からつながる連絡橋を渡って入ることができます。入口から入ってすぐ右手に雑貨や小物を取り扱う「THE STAND fool so good(s)」というお店があり、そこのショーケースにファイアーキッズの時計を発見。こちらではロレックスのデイトジャストやエクスプローラーⅡ、オメガのスピードマスター、レイルマスターなどが並んでいました。出入口に近く、気軽に立ち寄りやすいショップでこんな高級時計を販売するなんて、さすが虎ノ門ヒルズ。

3階にも希少な時計がずらり

「SELECT by BAYCREW’S」は、虎ノ門ヒルズステーションタワーの2階と3階に位置しているとのことなので、続いて3階へ潜入します。3階は2階よりも広大なスペースで、ピンクのボール型の大きなオブジェや、アートコーナーなど、フロア全体にアーティスティックな空間が広がっていました。日常とはかけ離れた贅沢な空気を味わいながら15分位ウロウロしていると、おしゃれな小物と並んだファイアーキッズの時計たちを発見。こちらでは20万台のお手頃なものから300万円台のロレックスまでと幅広い展開でした。さすがベイクルーズが選んだだけあり、個性派のおしゃれな時計ばかりです。

※時計の販売エリアは取材当時のものです。売場状況により、移動する場合があるそうです。

ファッション×時計でいつもの印象を刷新

ポップアップでは時計専門店とは異なり、時計のショーケースのすぐ近くに服が陳列されているので、ファッションとのコーディネートを楽しみながら時計を選ぶことができます。手持ちの服ではなく、セレクトショップならではの洗練されたアイテムと時計とのコーディネートで、大人っぽい印象刷新にチャレンジするのもおもしろいですね。もしコーディネートに迷ったら、おしゃれのプロであるスタッフに色々と提案してもらうことで、真新しい発見もできそうです。時計選びがますます楽しくなること間違いなしです。

SELECT by BAYCREW’Sでのファイアーキッズのポップアップは、革新的なセレクトショップでしか体験できない時計体験を提供していました。今回はメンズ時計のみだったので、次回はレディース時計も販売してほしいです。第2回の開催を心待ちにしたいと思います。

ハナコについて

私は都内在住の2児の母です。20代で時計のおもしろさを知り、時計に興味を持ち始めました。そしてアラフォーとなり、気がつけば時計沼に片足突っ込んでいました。今はとにかく時計の知識を増やしたいと思っています。日々のストレスはお酒と旅行で発散させるタイプです。

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