大谷翔平がチャリティーイベントで身につけていた黒い時計は何?

2日(日本時間3日)、ドジャースタジアムで開催されたチャリティイベント「ブルー・ダイヤモンド・ガラ」に、大谷翔平が参加しました。そのイベントでインタビューを受けている最中にチラリと見えた腕時計が、時計好きの間で話題になっています。

大谷が着用していた黒い時計のモデルは?

大谷が夫人と共に参加したブルー・ダイヤモンド・ガラは、ロサンゼルスの教育、医療、ホームレス支援などのための資金を集めるためのパーティで、このイベントには、ドジャースの選手や有名人、グラミー賞歌手のエド・シーランなどのセレブリティが出席し、一般の人々も有料のチケットを購入して参加できものです。このようなイベントは、社会貢献や慈善活動への支援を促進し、重要な資金源となっています。

真美子夫人と共に登場した大谷は、左手薬指には指輪が輝き、左手首にはグランドセイコーの腕時計「SBGW295」が装着されていたようです。この時計は世界限定500本のうち国内では100本の限定販売とされ、価格は税込み181万5000円という高級時計。大谷はこの腕時計を全米野球記者協会主催の夕食会やファンフェスタでも着用しており、ファンからもそのセンスに称賛の声が上がっています。

黒漆の光沢が素晴らしいグランドセイコーSBGW295

このモデルは、漆黒のダイヤルに繊細な高蒔絵が施された手巻きメカニカル時計です。グランドセイコーが誇る独特の緊張感を持つダイヤルを、漆と高蒔絵で表現しています。国内で極めて少量しか入手できない国産漆を特別に調合した黒漆は、優れた質感と光沢を長期間保ち続けます。ロゴと12か所のインデックスは、金沢の漆芸家である田村一舟氏の手によって純金で描かれています。

ダイヤルに施された漆とドーム型のデュアルカーブサファイアガラスの組み合わせは、柔らかな雰囲気と深い奥行きをもたらします。ケースには、耐久性と審美性に優れたブリリアントハードチタンが採用されており、古来の伝統的な漆工芸と共に、「永く使えること」を追求しています。さらに、ストラップには、武士の鎧兜を編んだような耐久性を持つ「鎧織」が採用されています。

この時計は、手巻きメカニカルムーブメント「キャリバー9S64」を搭載しており、初代グランドセイコーから受け継がれる穏やかな表情を見せています。

おすすめのヴィンテージ時計 初代グランドセイコー

SBGW295は世界限定モデルであるため、入手が難しい時計ですがその雰囲気を持つ初代グランドセイコーであればヴィンテージ時計としても人気があり、いまだに多くの人を魅了しています。

初代グランドセイコーは、1960年に登場した高精度な腕時計シリーズです。この時計は、当時のスイスの高級時計メーカーに挑戦するために開発されました。驚異的な精度を持ち、クロノメーター規格に匹敵する高い精度を誇りました。その洗練されたデザインと手作業のハンドクラフトにより、初代グランドセイコーは多くの注目を集め、高い評価を受けました。

時計愛好家やコレクターからの支持も得て、セイコーの歴史の中で重要な位置を占めました。初代グランドセイコーは、セイコーの技術と品質を世界に示すとともに、現代のグランドセイコーの礎となりました。その優れた精度とデザインは、時計業界で永続的な影響を持ち続けています。

まとめ

いかがでしたか?大谷翔平がチャリティーイベントで身につけていた黒い時計は、グランドセイコーのSBGW295と思われます。この高級腕時計は、日本の時計メーカーが誇る希少なモデルであり、大谷のセンスと好みが反映されています。同じ時計を手に入れることは難しいかもしれませんが、ぜひとも、グランドセイコーの時計コレクションをチェックして、自分にぴったりの一本を見つけましょう。

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