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パネライより300m防水の新作『サブマーシブルルナ・ロッサ』が登場

パネライより300m防水の新作『サブマーシブルルナ・ロッサ』が登場

2024.05.13

Written by 編集部

イタリアの時計ブランドPANERAI（パネライ）の新作『サブマーシブルルナ・ロッサ』が、ミラノデザインウィークのポップアップとヌーシャテルの新しいパネライブティックにて先行発売されました。セーリングのアメリカズカップを目指すルナ・ロッサプラダピレリセーリングチームの公式スポンサーであるパネライは、耐久性、信頼性、機能性を兼ね備えた300m防水のダイバーズウォッチを2024年6月より全世界で展開予定です。

白の文字盤に小さな赤い秒針。視認性の高い300m防水ダイバーズ

1860年にジョバンニ・パネライが創業したPANERAI（パネライ）は、時計工房兼時計店、時計学校としてフィレンツェで創業し、長い間イタリア海軍や特殊潜水部隊のための高度精密機器を納入していました。現在は、スイスのヌーシャテルにある工房で自社製ムーブメントとウォッチを開発・製造しており、イタリアのデザインや歴史をスイスの時計製造技術と融合させた人気のブランドです。

セーリングのアメリカズカップを目指すルナ・ロッサプラダピレリセーリングチームの公式スポンサーであるパネライは、競技世界での技術革新と不屈の精神からインスピレーションを受けた新作『サブマーシブルルナ・ロッサ PAM01579』を発表。

42mmサイズのサテンスティールケースに、傷に対する耐性が特に高いブラックのマットセラミックディスクがあしらわれた逆回転防止ベゼルが備わっています。衝撃や意図しない接触に耐えるために不可欠であり、レーシングヨットに乗っていても、波の下であっても耐久性を感じることができます。防水機能は30気圧（水深約300m）ですが、明記された防水機能の値より最大25%高い圧力をかけてテストを行い、パネライの厳しい基準を満たしています。

洗練されたマットホワイトのグレインダイヤルは最初にダイヤルをプレスし、表面に粒子状の効果を出し、ホワイトのワニスラッカーで仕上げています。ルナ・ロッサのロゴ、ドットとバーの夜光アワーマーカーで装飾され、3時位置に日付ウィンドウ、9時位置にスモールセコンドのサブダイヤルが配置された視認性の高い1本。

針にもスーパールミノバ®が施され、ルナ・ロッサの練習艇からインスピレーションを得た小さな赤い秒針が、シンプルながらも印象的なデザインです。防水性を兼ね備えたステンレススティール製のねじ込み式のケースバックは、「豚」の異名をもつ低速潜水艇のイメージが刻まれています。1940年代にパネライ製の計器を装着して海中で任務を遂行した、イタリア海軍の特殊部隊へのオマージュです。

ムーブメントには、直径28mm、厚さわずか4.2mmで、パネライの自動巻きキャリバーの中で最も薄いものの1つである、3日間のパワーリザーブを持つ自動巻きP.900を搭載。