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世界で30本のみ。クレドール50周年を記念した瑠璃金彩の磁器ダイヤル『叡智Ⅱ』限定モデル

世界で30本のみ。クレドール50周年を記念した瑠璃金彩の磁器ダイヤル『叡智Ⅱ』限定モデル

2024.05.11

Written by 編集部

セイコーのドレスウォッチラインであるCREDOR（クレドール）が、ブランド誕生50周年を記念し、代表作『叡智Ⅱ』の限定モデルを発表しました。瑠璃金彩でダイヤルを彩った新作は、数量限定30本で2024年6月8日（土）より発売予定です。

磁器ダイヤルに「瑠璃金彩」を取り入れた華やかな限定モデル

フランス語で「黄金の頂き（CRÊTE DʼOR）」を意味するクレドールは、1974年に誕生した日本発の高級ドレスウォッチブランド。貴金属を素材としたセイコーの「特選腕時計」シリーズから誕生しました。

2008年に発売された『叡智』は、長野県塩尻市にあるマイクロアーティスト工房の卓越した技能によって生み出され、繊細な美しさを突き詰めた“究極のシンプリシティー”を体現。さらに繊細さを究めて、2014年に発売されたのが二代目モデルの『叡智Ⅱ』です。

ブランド誕生50周年を記念してつくられた本作は、柔らかい丸みを帯びて透明感のある磁器ダイヤルに「瑠璃金彩」を取り入れた限定モデル。その表情は、ガラス質の釉薬を高温で焼成し溶けたガラスが、表面張力で緩やかな曲面を作り出すことにより生まれています。

江戸時代に献上品や輸出品としてつくられていた瑠璃金彩と調和する、18Kイエローゴールドのケースを叡智Ⅱで初めて採用。独自に調合した釉薬を使用した瑠璃色のダイヤルと、金彩が施されたクレストマークやロゴ、インデックスの色の対比が美しい1本です。見る角度や周りの明るさによって色彩の見え方が変化する磁器の特性に、金色が加わることで、シリーズの中でもより一層華やかなモデルとなっています。

搭載されているキャリバー7R14は、手作業によって鏡のような曲面形状に丁寧に仕上げられています。香箱には工房のある長野県塩尻市の花「桔梗」がデザインされ、テンパー仕上げによる鮮やかな青をまとうパワーリザーブ表示の針やねじとともに、シースルーバック仕様の裏ぶたから楽しむことができます。