チューダー

チューダーが誕生したのは1926年。創立者はロレックスと同じハンス・ウイルスドルフ。ロレックスのディフュージョンブランドとして、知名度の向上や販売の拡大の為につくられたブランドである。ブランド名はエリザベス1世を輩出したイギリスの王家のひとつ「チューダー家」にちなんだもの。誰もが知っている王家の名前をブランド名にすることで、イギリスに定着させることが狙いだった。当初はロレックスで採用しているオイスターケースなど共通のパーツもあったが、2007年のブランド・リローンチ後はムーブメントを自社開発・製造し、フランスの伝統的な飾り紐会社が織るファブリックストラップを採用するなど、独自性と品質の追求を行っている。日本でも2018年から正規販売がスタート。それ以前は「チュードル」と表記されていたが「チューダー」に変更されている。

ranking